出典:gooニュース
紡ぐ歴史と“2つの蔵”の味 老舗4代目夫婦の90年以上変わらぬ製法のみそ造り 東日本大震災、結婚を経て新たな挑戦に奮闘 新潟市南区
酒やみそなどをつくる醸造業では、冬の寒い時期に仕込むことを“寒仕込み”と言い、上質に仕上がるとされています。今回は90年以上、変わらぬ製法で作り続ける新潟市南区の老舗みそ蔵に密着しました。東日本大震災、そして結婚を経て新たな挑戦に奮闘する夫婦の物語です。午前4時―あたりはまだ真っ暗ですが、蔵にはすでに明かりが灯っていました。
美しくも暗い心、生きることを紡ぐ「失望しない物語」 小説家、彩瀬まるさん 表現×防災 東日本大震災14年
春の夜空に、オリオンの星々が恐ろしいほどくっきりと見えたそうだ。小説家、彩瀬まる(39)は14年前、3月11日の夜、福島県沿岸の街にいた。津波に追い立てられて逃げ込んだ中学校の校舎3階。ろうそくで頼りない灯(あか)りをとった教室から、すべてを奪われた街の跡を見た。《そこに広がっていたのは、血の通った人間の町を根こそぎ引き千切(ちぎ)った後に残る、目が潰されるような暗闇
記憶を紡ぐメッセージ 浪江・震災遺構「請戸小」で展示
浪江町の震災遺構「請戸小」では、来館者から寄せられたメッセージや写真の展示が始まり、訪れた人たちが震災と原発事故の記憶を共有した。 指定管理者のNPO法人海族DMC(宮城県)が「来館者の想いをつなぐメッセージ展」と題し、震災の記憶の伝承などを目的に31日まで開く。 2021年10月に県内初の震災遺構として開館し、今年2月に来館者20万人を突破した。来館者が書き込んだ
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