出典:デジタル大辞泉(小学館)

[動マ下一][文]つ・む[マ下二]
  1. 容器などに物を入れていっぱいにする。ぎっしり入れてすきまがないようにする。「衣装を―・めた鞄 (かばん) 」「料理を重箱に―・める」

  1. 穴やすきまに物を入れてふさぐ。「虫歯を―・める」

  1. 長さを短くする。寸法や間隔を縮める。「着物の丈 (たけ) を―・める」「細かい字で―・めて書く」「席を―・めて座る」

  1. 節約する。きりつめる。「生活費を―・める」「経費を―・める」

  1. 最後の所まで行く。「沢筋を―・める」

  1. 十分に検討し尽くして物事の決着がつくようにする。煮つめる。「話を―・める」「議論を―・める」

  1. 将棋などで、王将の逃げ場がないようにする。「王手王手で敵玉を―・める」

  1. たゆまずその事を続けてする。かかりきりになる。「―・めて仕事をする」「根 (こん) を―・める」

  1. (「息をつめる」の形で)呼吸を止める。「息を―・めて成り行きを見守る」

  1. 10 (「指をつめる」の形で)謝罪などの意志を表すために指を切り落とす。関西地方では、ドアなどに指をはさむことをいう。「指を―・めてわびを入れる」

  1. 11 決まった場所に出向き、用事に備えて待機する。出仕して控えている。「首相官邸に―・める」「持ち場に―・める」

  1. 12 (動詞の連用形に付いて)

    1. ㋐身動きできないような状況に追いこむ。行きづまらせる。「問い―・める」「追い―・める」

    2. ㋑最後・限度まで…する。また、休みなく続けて…する。「のぼり―・める」「通い―・める」

    3. ㋒一面に…する。「敷き―・める」「タイルを貼り―・める」

出典:青空文庫

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