出典:デジタル大辞泉(小学館)

[連語]《完了の助動詞「つ」の終止形+推量の助動詞「らむ」》…てしまっているだろう。…ただろう。
  • 「橘の照れる長屋に我 (わ) が率 (ゐ) 寝し童女 (うなゐ) 放りに髪上げ―◦らむか」〈・三八二三〉
「思ひつつ寝ればや人の見え―◦らむ夢と知りせば覚めざらましを」〈古今・恋二〉
[補説]上代では「つらむか」、中古以降では「や…つらむ」の形をとることが多い。また、中世以降は「つらう」「つら」などと音変化した。「らむ」に比べ、多く現在に近い過去の事柄を推量する。