出典:デジタル大辞泉(小学館)

[連語]《接続助詞「て」+係助詞「こそ」》
  1. 文中に用いて「て」の受ける部分を強調する。文語文では「こそ」のかかっていく述語を已然形で結ぶ。「義務を遂行してこそ、権利を主張できる」「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

    1. 「げにあぢきなき世に、心のゆくわざをし―、過ぐし侍りなまほしけれ」〈・少女〉

  1. 文末に用いて、打消しの意を表す。…はずがない。中世から近世にかけての用法。

    1. 「めざすも知らぬ松陰に、何やら暗うて見え―」〈浄・今宮の心中

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