て‐すき【手透き/手隙】例文一覧 1件

  1. ・・・ 湯上りで、眠気は差したり、道中記を記けるも懶し、入る時帳場で声を懸けたのも、座敷へ案内をしたのも、浴衣を持って来たのも、お背中を流しましょうと言ったのも、皆手隙と見えて、一人々々入交ったが、根津、鶯谷はさて置いて柳原にもない顔だ、於雪・・・<泉鏡花「湯女の魂」青空文庫>