1. 手のひらに現れている筋。「—で運勢を占う」

  1. 書画芸事武芸など、手先を使ってする事柄素質天分。「バイオリンの—がいい」

  1. 囲碁将棋で、攻防基本となる手をうまく活用すること。また、ある局面にいちばん適した手。「碁の—を覚える」

  1. 手段。てだて。

    1. 「その儀について、拙者方にも—もござれば」〈伎・五大力

  1. 世話を頼む相手。つて。てづる。

    1. 「やうやう—をもとめて、浅草のお別当様へ申しこみ」〈咄・聞上手〉

  1. 関係のある方面。むき。

    1. 「これはいづくの—より漏れ聞こえし事ぞと」〈浮・敗毒散・五〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。