てっ・する【徹する】 の意味

  1. [動サ変][文]てっ・す[サ変]
  1. 奥深くとおる。貫きとおる。「恨み骨髄に―・する」「眼光紙背に―・する」
  1. 考え方や態度を貫きとおす。その事にいちずに当たる。「家業に―・する」「裏方に―・する」
  1. 全部の時間を経過してある時点に至る。「夜を―・して語り合う」
  • てっ・する【徹する】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ズボリと踏込んだ一息の間は、冷さ骨髄に徹するのですが、勢よく歩行いているうちには温くなります、ほかほかするくらいです。

      泉鏡花「雪霊記事」

    • ・・・ 地上に住む者は、地の匂いを充分に嗅がなければ、其の生活に徹することが出来ない。

      小川未明「草木の暗示から」

    • ・・・それであるから現実に徹することは、自己の生活に徹するに外ならないのである。

      小川未明「囚われたる現文壇」