いやいやとは？意味・読み方・使い方

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いや‐いや【嫌嫌】
の解説

［副］しかたなく物事を行うさま。嫌だとは思いながら。しぶしぶ。「—承知する」「—仕事をする」「—ながら別れる」

［名］幼児などが、嫌がって首を横に振ること。「—をする」

いや‐いや
の解説

［感］強く驚いたり感嘆したりしたときに用いる語。「—、実におみごとです」

いや‐いや【^▽否^▽否】
の解説

［感］強く否定するときに用いる語。いえいえ。「—、それには及びません」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

いやいやの前後の言葉

いやいやの例文(30)

出典：青空文庫

･･･一は長火鉢の向うに、いやいや落着かない膝を据えた。襖一つ隔てた向うに･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･んでも死にきれない。いやいや、あの人は必ず、来る。私はこの間別れ際に･･･芥川竜之介「袈裟と盛遠」
･･･だきり、子供のようにいやいやをしていた。「ふん、どうしても白状しない･･･芥川竜之介「湖南の扇」

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