で‐め【出目】例文一覧 2件

  1. ・・・「この間の宴の時に弟君の下に居た方をお知りかえ、何と云う妙な方だったろう」常盤の君の声である。「誰だって気がついて居りましたでしょう」「中びらな御かおで」「お歯がらんぐいで」「出目で」「毛がおうすくて」「お色がく・・・<宮本百合子「錦木」青空文庫>
  2. ・・・ 古参ぶったサーシャは出目を突出して、云うのであった。「祖父さんの云ったことを忘れちゃ駄目だよ」 従兄サーシャの上にもう一人番頭がいるという程度のその靴店で、ゴーリキイの仕事というのは、毎朝サーシャより一時間早く起きて、先ず主人・・・<宮本百合子「マクシム・ゴーリキイの伝記」青空文庫>