天涯孤独の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

身寄りがひとりもなく、ひとりぼっちであるさま。また、故郷を遠く離れて、ひとりぼっちで暮らすさま。▽「天涯」は空の果て。また、非常に遠い所の意。
句例
天涯孤独の身
用例
園どの。今は天涯孤独の多田一郎じゃ。哀れと思うて、慰めてはたもらぬか―それともそないに、萩栄さんの目が可怕こわいか。<舟橋聖一・花の生涯>
活用形
〈―ナ〉

天涯孤独の解説 - 学研 四字熟語辞典

血縁関係にある人が、この世にひとりもいない境遇であること。身寄りのひとりもいないこと。また、故郷を遠く離れてひとりで暮らすさま。
注記
「天涯」は、天の果て。
表記
「孤」を「狐」「弧」などと書きちがえない。

天涯孤独の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

遠く異郷に、ひとり暮らすこと。また、身寄りがないこと。「—の身の上」

出典:青空文庫

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