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てん‐しょく【天職】 の意味

  1. 天から授かった職業。また、その人の天性に最も合った職業。「医を天職と心得て励む」
  1. 天子が国家を統治する職務。
  1. 遊女の等級の一。大夫の次の位。天神。
    • 「―のゆたかなる道中を見て」〈浮・禁短気・六〉
  • 名詞
  • てん‐しょく【天職】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・まっ白な広間の寂寞と凋んだ薔薇の莟のと、――無数の仔蜘蛛を生んだ雌蜘蛛はそう云う産所と墓とを兼ねた、紗のような幕の天井の下に、天職を果した母親の限りない歓喜を感じながら、いつか死についていたのであった。

      芥川竜之介「女」

    • ・・・むしろ天職と呼ぶべきだと思う。

      芥川竜之介「保吉の手帳から」

    • ・・・むろん詩を書くということは何人にあっても「天職」であるべき理由がない。

      石川啄木「弓町より」