てん‐てき【点滴】 の意味

  1. したたり。しずく。また、あまだれ。
  1. 点滴注射」の略。

てん‐てき【点滴】の慣用句

  1. 点滴岩を穿つ
  1. てんてきちゅうしゃ【点滴注射】
    • 薬液や栄養物の投与あるいは輸血などで、長時間かけて一滴ずつ静脈内に注入する方法。
  • てん‐てき【点滴】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・この娘は両手で膝を擁いて悲しげに点滴の落ちている窓の外を見ているのだ。

      著:アンドレーエフレオニード・ニコラーエヴィチ 訳:森鴎外「犬」

    • ・・・ 時に絶えず音するは静な台所の点滴である。

      泉鏡花「葛飾砂子」

    • ・・・の句ではしずくの点滴の音がきりぎりすの声にオーバーラップし、「芭蕉野分して」の句では戸外に荒るる騒音の中から盥に落つる雨漏りの音をクローズアップに写し出したものである。

      寺田寅彦「映画芸術」