とう‐ぐわ〔タウぐは〕【唐×鍬】例文一覧 2件

  1. ・・・ 四人の、けらを着た百姓たちが、山刀や三本鍬や唐鍬や、すべて山と野原の武器を堅くからだにしばりつけて、東の稜ばった燧石の山を越えて、のっしのっしと、この森にかこまれた小さな野原にやって来ました。よくみるとみんな大きな刀もさしていたのです・・・<宮沢賢治「狼森と笊森、盗森」青空文庫>
  2. ・・・ そして納屋から唐鍬を持ち出してぽくりぽくりと芝を起して杉苗を植える穴を掘りはじめました。 虔十の兄さんがあとを追って来てそれを見て云いました。「虔十、杉ぁ植える時、掘らなぃばわがなぃんだじゃ。明日まで待て。おれ、苗買って来てや・・・<宮沢賢治「虔十公園林」青空文庫>