どう‐たい【動体】 の意味

  1. 動いているもの。
  1. 気体および液体。流体。流動体。
  • 名詞

どう‐たい【動体】の慣用句

  1. どうたいしりょく【動体視力】
  1. どうたいついせきほうしゃせんちりょう【動体追跡放射線治療】
  1. どうたいついびほうしゃせんちりょう【動体追尾放射線治療】
    • 呼吸に伴う患部の動きに合わせ放射線を照射する放射線治療。従来、患部周辺も含めて広い範囲に放射線を照射し、周囲の正常な組織に対して影響を与えるという問題があったため、可動式の複数の照射装置で患部を追尾し、患部のみに高線量の照射することによって治療効果の向上と副作用の低減の両立を図る。動体追跡放射線治療。
  1. どうたいゆがみ【動体歪み】
    • CMOSイメージセンサーを使用するデジタルカメラやビデオカメラに発生する、画像の歪み。動きの速い被写体を撮影した際に、像が斜めになったり歪んだりする現象をいう。センサー上の画素の位置によってデータの読み込みに時間差があるために生じる。そのため、読み込み速度の高速化や機械シャッターを併用することで歪みの軽減が図られている。フォーカルプレーン歪み。
  1. どうたいよそくエーエフ【動体予測AF】
    • オートフォーカスカメラの補助機能の一。常に動き続けている被写体に対し、次の位置を予測してピントを合わせ続けること。
  • どう‐たい【動体】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・わずかに十六歳の少年は既にこの時分から「運動体の光学」に眼を付け初めていたという事である。

      寺田寅彦「アインシュタイン」

    • ・・・他の文句など全く不必要なこんなときでも、まだ何とかかとか人は云い出す運動体だということ、停ったかと思うと直ちに動き出すこのルーレットが、どの人間の中にも一つずつあるという鵜飼い――およそ誰でも、自分が鵜であるか、鵜の首を握っている漁夫である・・・

      横光利一「鵜飼」