イネ科の一年草。高さ2〜3メートル。茎は中に白い髄が詰まり、節に細長い葉が互生する。夏、茎頂に雄花穂を円錐状につけ、雌花穂は中ほどの葉の付け根につける。雌花は太い軸に多数規則正しく並び、数枚の苞 (ほう) に包まれ、毛状の花柱を出している。種子は扁円形で、でんぷんに富み、食用および飼料にする。アメリカ熱帯地方の原産で、日本へは天正の初めに渡来。とうきび。まきび。南蛮きび。 秋 花=夏》

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