と‐しょ【×屠所】例文一覧 1件

  1. ・・・肩を落し、首を垂れ、屠所に赴くもののごとし。しかも酔える足どり、よたよたとして先に立ち、山懐の深く窪み入りたる小暗き方に入り来り、さて両腕を解けば縄落つ。実はいましめたるにあらず、手にてしかく装いたるなり。人形を桑の一木に立掛け、跪いて拝む・・・<泉鏡花「山吹」青空文庫>