とっ‐さき【突先】例文一覧 1件

  1. ・・・真赤な火が二つ空を向いて、その背中の突先に睨んでいたが、しばらくするとな。いまの化鮫めが、微塵になったように、大きい形はすぽりと消えて、百とも千とも数を知れねえ、いろんな魚が、すらすらすらすら、黄色な浪の上を渡りおったが、化鮫めな、さまざま・・・<泉鏡花「海異記」青空文庫>