とっ‐つけ【取付】 の意味

  1. 鞍 (くら) の後輪 (しずわ) 四方手 (しおで) につけるひも。餉付 (かれいつけ) 。
  1. 刀剣の柄口 (つかぐち) の金具。
  • とっ‐つけ【取付】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・に、取付虫の寿林、ふる狸の清春という二人の歌比丘尼が、通りがかりの旅客を一見しただけですぐにその郷国や職業を見抜く、シャーロック・ホールムス的の「穿ち」をも挙げておきたい。

      寺田寅彦「西鶴と科学」

    • ・・・僕の五官は疫病にでも取付かれたように、あの女子のために蹣跚いてただ一つの的を狙っていた。

      著:ホーフマンスタールフーゴー・フォン 訳:森鴎外「痴人と死と」