と‐らい【渡来】 の意味

  1. [名](スル)遠く外国から渡ってくること。「シベリアから渡来するハクチョウ」「南蛮渡来」
  • 名詞

と‐らい【渡来】の慣用句

  1. とらいじん【渡来人】
    • 外国から渡来した人。特に古代、4~7世紀ごろに朝鮮・中国から日本に移住してきた人々をいう。武具製作・機織り・農業などの先進技術をもって大和政権の軍事・政治面に重要な位置を占め、文化の発展にも大きく寄与した。
  • と‐らい【渡来】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・それなら、彼は日本にも渡来した事がありはしないか。

      芥川竜之介「さまよえる猶太人」

    • ・・・天主閣はその名の示すがごとく、天主教の渡来とともに、はるばる南蛮から輸入された西洋築城術の産物であるが、自分たちの祖先の驚くべき同化力は、ほとんど何人もこれに対してエキゾティックな興味を感じえないまでに、その屋根と壁とをことごとく日本化し去・・・

      芥川竜之介「松江印象記」

    • ・・・明治の初年に渡来した英国人の画家ワグマンとも深く交わった。

      内田魯庵「淡島椿岳」