出典:デジタル大辞泉(小学館)

  1. ある事物を他の事物と区別するために、それに対応するものとして与える、言語による記号。名前。

    1. ㋐一般に、その事物の呼び方。「人と名の付く生き物」「花の名」

    2. ㋑ただ一つしか存在しないものとしての、その事物の固有の呼び方。「富士という名の山」「名もない島」

    3. ㋒その人の、固有の呼び方。氏名。姓名。また、姓に対して、家の中でその人を区別する呼び方。「初対面で名を名乗る」「子に名を付ける」

    4. ㋓その集団・組織などの呼び方。「学校の名」

  1. 集団・組織などを代表するものとして、表向きに示される呼び方。名義。「会社の名で登記する」

    1. ㋐評判。うわさ。「好き者の名が広がる」

    2. ㋑名声。名誉。「世に名の聞こえた人物」「家の名を傷つける」

    3. ㋒守るべき分際。名分。→名を正す

    1. ㋐うわべの形式。体裁。「会社とは名ばかりの個人経営」

    2. ㋑表向きの理由。名目。「福祉事業の名で営利をむさぼる」