出典:デジタル大辞泉(小学館)

[連語]

  1. 打消しの意を含んで下に続く意を表す。「仕事もしないでぶらぶらしている」

    1. 「逆上 (のぼせ) ―至極よいお薬でございます」〈滑・浮世風呂・二〉

  1. (「ないでください」「ないでほしい」などの形で)打消しの希望、婉曲な禁止を表す。「この中へは、入らないでください」「勝手に使わないでほしい」

  1. (「ないでいい」などの形で)ある動作をしないことを許可・認容する意を表す。「君は忙しいから出かけないでいい」→なくて

[補説]「ないで」については、打消しの助動詞「ない」に、助詞「で」、あるいは断定の助動詞「だ」の連用形「で」が付いて成ったとする説などがあり、いまだ定説をみない。また、「ないで」全体を接続助詞などとする扱いもある。2は、「お母さん、もうどこにも行かないで」のように文末に用いられることもある。