なか‐の‐くち【中の口】 の意味

  1. 屋敷の玄関と台所口の間にある入り口。
  • 名詞
  • なか‐の‐くち【中の口】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、大御所吉宗の内意を受けて、手負いと披露したまま駕籠で中の口から、平川口へ出て引きとらせた。

      芥川竜之介「忠義」

    • ・・・そんなら中の口におき忘れてあるんだ。

      有島武郎「僕の帽子のお話」

    • ・・・下島のおじさんは、時々夜なかに酔っぱらってかえって来て、中の口の戸をドンドン叩いて母にあけさせることがあった。

      宮本百合子「道灌山」