出典:デジタル大辞泉(小学館)

[連語]《連語「な(何)ぞ」+係助詞「や」》
  1. どうしたことだろう。なんだろう。

    1. 「かからぬ世にも経べき身を、―」〈かげろふ・上〉

  1. (副詞的に用いて)

    1. ㋐疑問の意を表す。どうして…か。なぜ…か。

      「浅茅生 (あさぢふ) に今朝おく露の寒けくにかれにし人の―恋しき」〈詞花・恋下〉

    2. ㋑反語の意を表す。どうして…か。

      「大方は―わが名の惜しからむ昔の妻と人に語らむ」〈後撰・恋一〉