《North Atlantic Treaty Organization》1949年に結成された西欧諸国の軍事機構。米国・カナダおよび欧州の資本主義国が加盟。冷戦終了後、東欧諸国が参加。2024年にスウェーデンが加わり、32か国で構成される(2024年現在)。最高機関は加盟国代表からなる理事会で、その下に北大西洋軍(欧州連合軍)を置く。本部はブリュッセル。北大西洋条約機構。→イー‐エー‐ピー‐シー(EAPC)
出典:gooニュース
日韓豪とNATOの連携を支持 米国務副長官、中ロの脅威にらみ
【ワシントン共同】キャンベル米国務副長官は22日、ワシントンのシンクタンクのイベントで講演し、日本や韓国、オーストラリアと北大西洋条約機構(NATO)との連携強化について「米国は勇気づける責務がある」と述べ、改めて支持を表明した。中国の台頭やロシアの軍事的脅威をにらみ、インド太平洋地域と欧州の同盟・友好国が結束する重要性を訴えた。
東京事務所設置案、下火に=NATO「議論してない」―米高官
ジョーンズ氏はシンクタンク「米平和研究所」のオンライン討論会で、「東京に連絡事務所を設置することを、同盟(NATO)内で活発に議論しているわけではない」と指摘した。 NATOは7月にワシントンで首脳会議を開く。会議には岸田文雄首相らインド太平洋地域の友好国の首脳も招待。日本などとの連携強化を模索しているが、加盟国内で事務所開設については支持は広がっていないもようだ。
ロシア軍がNATO加盟国へ攻撃準備、ドイツ軍トップが警戒「5~8年以内に」プーチン大統領、新たな侵攻に打って出る恐れ
バイデン米大統領は昨年12月、「もしプーチン氏がウクライナを取れば、そこで止まらない」と述べ、ロシアがウクライナに勝利すればNATO加盟国を攻撃する恐れがあると発言した。これに対しプーチン氏は、「ロシアがNATO加盟国と戦う理由や利益は経済的にも軍事的にも地政学的にもない」と侵攻の意図を否定している。
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