なやみ【悩み】 の意味

  1. 思いわずらうこと。心の苦しみ。「悩みの種が絶えない」
  1. やまい。病気。
    • 「御目の―さへ、この頃重くならせ給ひて」〈・明石〉
  • 名詞
  • なやみ【悩み】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・元来それがしは、よせふと申して、えるされむに住む靴匠でござったが、当日は御主がぴらと殿の裁判を受けられるとすぐに、一家のものどもを戸口へ呼び集めて、勿体なくも、御主の御悩みを、笑い興じながら、見物したものでござる。

      芥川竜之介「さまよえる猶太人」

    • ・・・而して悩みました。

      有島武郎「『聖書』の権威」

    • ・・・――山の草、朽樹などにこそ、あるべき茸が、人の住う屋敷に、所嫌わず生出づるを忌み悩み、ここに、法力の験なる山伏に、祈祷を頼もうと、橋がかりに向って呼掛けた。

      泉鏡花「木の子説法」