なわ‐とび〔なは‐〕【縄跳び/縄飛び】例文一覧 3件

  1. ・・・ お品とおきみとは、七八人の子供達と縄飛びをしていた。楽しそうにきゃア/\叫んだりしていた。二人は、お里が呼んでも帰ろうとしなかった。「これッ! 用があるんだよ!」「なあに?」「用があるんだってば!」彼女はきつい顔をして見せ・・・<黒島伝治「窃む女」青空文庫>
  2. ・・・昨日までの遊びの友達からは遽かに遠のいて、多勢の友達が先生達と縄飛びに鞠投げに嬉戯するさまを運動場の隅にさびしく眺めつくした。 それから一週間ばかり後になって、漸く袖子はあたりまえのからだに帰ることが出来た。溢れて来るものは、すべて清い・・・<島崎藤村「伸び支度」青空文庫>
  3. ・・・まだ明るい宵のうちには縄飛びをする者もあれば、写生帖を出しておばあさんの後姿をかいているのもある。明朝咲く朝顔の莟を数えて報告するのもある。幼い女児二人は縁側へいろいろなお花を並べて花屋さんごっこをする事もある。暗くなると花火をしたり、お伽・・・<寺田寅彦「小さな出来事」青空文庫>