ナンキン‐だま【南京玉】 の意味

  1. 陶製やガラス製の小さい玉。糸を通す穴があり、指輪や首飾り、刺繍 (ししゅう) の材料などにする。ビーズ。
  • ナンキン‐だま【南京玉】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・灰色の繻子に酷似した腹、黒い南京玉を想わせる眼、それから癩を病んだような、醜い節々の硬まった脚、――蜘蛛はほとんど「悪」それ自身のように、いつまでも死んだ蜂の上に底気味悪くのしかかっていた。

      芥川竜之介「女」

    • ・・・ それからまた、びいどろという色硝子で鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きになったし、南京玉が好きになった。

      梶井基次郎「檸檬」