なん‐とう【南東】 の意味

  1. 南と東との中間にあたる方角。東南。
  • 名詞

なん‐とう【南東】の慣用句

  1. なんとうぼうえきふう【南東貿易風】
  • なん‐とう【南東】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ この南東を海に面して定期船の寄港地となっている村の風物雰囲気は、最近壺井栄氏の「暦」「風車」などにさながらにかかれているところであるが、瀬戸内海のうちの同じ島でも、私の村はそのうちの更に内海と称せられる湖水のような湾のなかにあるので、・・・

      黒島伝治「短命長命」

    • ・・・右手の方の空間で何かキラキラ光るものがあると思ってよく見ると、日本橋の南東側の河岸に聳え立つあるビルディングの壁面を方一尺くらいの光の板があちらこちらと這い廻っている。

      寺田寅彦「異質触媒作用」

    • ・・・八月ごろの東京の風の一日じゅうの変化を調べてみると、やはり海陸風に相当する規則正しい風の周期的変化があるが、ただ東京では日々変化の位相が著しくくずれているのと、夏期の南東の季節風がかなりよく発達しているために、夕なぎに相当する時刻にはこの季・・・

      寺田寅彦「海陸風と夕なぎ」