出典:デジタル大辞泉(小学館)

  1. 古代中国人が、インドシナをはじめとする南海の諸民族を卑しんで呼んだ語。南夷。→西戎 (せいじゅう) 東夷 (とうい) 北狄 (ほくてき) 

  1. 日本で室町末期から江戸時代にかけて、ベトナム・タイ・フィリピンなど、東南アジア方面をさしていった語。

  1. 東南アジアに植民地をもつポルトガル・スペインをいった語。→紅毛 (こうもう) 

  1. 名詞の上に付いて23から渡来したものであること、またそのように異国風であること、などの意を表す。「南蛮絵」

  1. 歌舞伎・舞踊・操り人形などの演技で、右手と右足、左手と左足を一緒に前に出すしぐさ。なんば。なんば振り。

  1. 南蛮煮」の略。また、ネギを入れて煮たうどんやそばをいい、具によって「鴨 (かも) 南蛮」「カレー南蛮」などがある。

  1. 南蛮黍 (きび) 」の略。

  1. 南蛮辛子 (がらし) 」の略。

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