なん‐びょう〔‐ビヤウ〕【難病】 の意味

  1. 治りにくい病気。→特定疾患
  1. [補説]難病医療法では「発病の機構が明らかでなく、かつ、治療方法が確立していない希少な疾病であって、当該疾病にかかることにより長期にわたり療養を必要とすることとなるもの」と定義している。

なん‐びょう〔‐ビヤウ〕【難病】の慣用句

  1. なんびょういりょうひとうじょせいせいど【難病医療費等助成制度】
  1. なんびょういりょうほう【難病医療法】
    • 《「難病の患者に対する医療等に関する法律」の略称》難病の患者に対する医療について、医療費助成の法定化や調査研究の推進等を定めた法律。平成26年(2014)成立。平成27年(2015)施行。
  • なん‐びょう〔‐ビヤウ〕【難病】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・「帝釈様の御符を頂いたせいか、今日は熱も下ったしね、この分で行けば癒りそうだから、――美津の叔父さんとか云う人も、やっぱり十二指腸の潰瘍だったけれど、半月ばかりで癒ったと云うしね、そう難病でもなさそうだからね。

      芥川竜之介「お律と子等と」

    • ・・・ ――旧藩の頃にな、あの組屋敷に、忠義がった侍が居てな、御主人の難病は、巳巳巳巳、巳の年月の揃った若い女の生肝で治ると言って、――よくある事さ。

      泉鏡花「絵本の春」

    • ・・・ある時山奥のまた山奥から出て来た病人でどの医者にも診断のつかない不思議な難病の携帯者があった。

      寺田寅彦「追憶の医師達」