にしじん〔にしヂン〕【西陣】 の意味

  1. 応仁の乱のとき、西軍の山名宗全が陣を置いたところから》京都市上京区の新町通から西へ千本通に至る、一条通より北の一帯の称。桃山時代からの機業地。
  1. 西陣織」の略。

にしじん〔にしヂン〕【西陣】の慣用句

  1. にしじんおり【西陣織】
  • にしじん〔にしヂン〕【西陣】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・わたくしは弟といっしょに、西陣の織場にはいりまして、空引きということをいたすことになりました。

      森鴎外「高瀬舟」

    • ・・・また人殺しの科はどうして犯したかと問えば、兄弟は西陣に雇われて、空引きということをしていたが、給料が少なくて暮らしが立ちかねた、そのうち同胞が自殺をはかったが、死に切れなかった、そこで同胞が所詮助からぬから殺してくれと頼むので殺してやったと・・・

      森鴎外「高瀬舟縁起」