連語

断定の助動詞「なり」の連用形+接続助詞「して」》…であって。「人—人にあらず」
    1. 「言出 (ことで) しは誰 (た) が言 (こと) なるか小山田の苗代水の中淀 (なかよど) —」〈・七七六〉

《格助詞「」+サ変動詞「」の連用形+接続助詞「」》
  1. 場所を表す。…において。

    1. 「家—結ひてし紐を解き放 (さ) けず思ふ心を誰か知らむも」〈・三九五〇〉

  1. 時を表す。…で。「彼は一歳—すでに字を書いていたという」

    1. 「三十 (みそぢ) 余り—、さらにわが心と一の庵 (いほり) を結ぶ」〈方丈記

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