にし‐の‐きょう〔‐キヤウ〕【西の京】例文一覧 2件

  1. ・・・むせけん小萩原小狐の隠れ顔なる野菊かな狐火の燃えつくばかり枯尾花草枯れて狐の飛脚通りけり水仙に狐遊ぶや宵月夜 怪異を詠みたるもの、化さうな傘かす寺の時雨かな西の京にばけもの栖て久しくあれ果たる家あ・・・<正岡子規「俳人蕪村」青空文庫>
  2. ・・・天宝以来西の京の長安には太清宮があり、東の京の洛陽には太微宮があった。その外都会ごとに紫極宮があって、どこでも日を定めて厳かな祭が行われるのであった。長安には太清宮の下に許多の楼観がある。道教に観があるのは、仏教に寺があるのと同じ事で、寺に・・・<森鴎外「魚玄機」青空文庫>