出典:デジタル大辞泉(小学館)

[連語]

《完了の助動詞「ぬ」の連用形+接続助詞「て」。上代語》…てしまって。…てしまっていて。
    1. 「老い―ある我 (あ) が身の上に」〈・八九七〉

《断定の助動詞「なり」の連用形+接続助詞「て」》
  1. …であって。…という状態で。

    1. 「望月の明 (あか) さを十あはせたるばかり―、ある人の毛の穴さへ見ゆるほどなり」〈竹取

  1. (下に補助動詞「あり」「おはす」などを伴って)…で。…として。

    1. 「大路見たるこそ、祭り見たる―はあれ」〈徒然・一三七〉