にらみ‐あ・う〔‐あふ〕【×睨み合う】例文一覧 2件

  1. ・・・前の方に坐っていて、黒板の前に呼び出されては大変だと思って、いつも後の窓際に小さくなって控えているけれども、国語の時となると、気ものうのうとし、楽しく、先生と睨み合うように意気込んで、二時間をすますのである。子供の自信や、無力でしょげた感じ・・・<宮本百合子「入学試験前後」青空文庫>
  2. ・・・数億の人類が数億の眼を白うして睨み合う睨み合う果てに噛み合いを初める。この地獄に似る混沌海の波を縫うて走る一道の光明は「道徳」である。吾人はここにおいて現代の道徳に眼を向ける。三 現代の因襲的道徳と機械的教育は吾人の人格に・・・<和辻哲郎「霊的本能主義」青空文庫>