にん‐べつ【人別】 の意味

  1. 人ごとにすること。人ごとに割り当てること。「人別に分配する」
  1. 人別帳」の略。
  • 名詞

にん‐べつ【人別】の慣用句

  1. にんべつあらため【人別改】
    • 江戸時代の人口調査。初期には臨時的、部分的であったが、のち、宗門改と合わせて行われるようになり、享保11年(1726)以降は6年ごとに定期的に行われた。人改め。
  1. にんべつちょう【人別帳】
    • 江戸時代、人別改の帳簿。初期は、家畜・家屋なども記載。
  • にん‐べつ【人別】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・を作る微晶や固溶体のプランクトンの人別調べは略していた。

      寺田寅彦「量的と質的と統計的と」

    • ・・・砂糖はパン、肉、茶、石鹸、石油などと一緒に人別手帳によって一ヵ月に一キロ半買うことができる。

      宮本百合子「子供・子供・子供のモスクワ」

    • ・・・一九二九年からは労働者、勤め人、農民という風な人別手帳で何でも買うことになっている。

      宮本百合子「ソヴェト労働者の解放された生活」