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ぬき‐とり【抜(き)取り】例文一覧 3件

  1. ・・・「そのまま真白な肋骨を一筋、ぽきりと折って抜取りましてね。(どうだ、手前と怨念に向いまして、お神さんがそう云いますと、あの、その怨霊がね、貴方、上下の歯を食い緊って、と二つばかり、合点々々を致したのでございますよ。(可とお神さん・・・<泉鏡花「湯女の魂」青空文庫>
  2. ・・・そう言って御自分の財布から、すらりすらりと紙幣を抜き取り、そっと私に手渡した。 けれども新宿駅で私が切符を買おうとしたら、すでに嫁の姉夫婦が私たちの切符を買ってくれていたので、私にはお金が何も要らなくなった。 プラットホームで私は北・・・<太宰治「帰去来」青空文庫>
  3. ・・・水源の濁り水は大渦小渦を巻きながらそろそろふくれあがって六本の支流を合せてたちまち太り、身を躍らせて山を韋駄天ばしりに駈け下りみちみち何百本もの材木をかっさらい川岸の樫や樅や白楊の大木を根こそぎ抜き取り押し流し、麓の淵で澱んで澱んでそれから・・・<太宰治「ロマネスク」青空文庫>