インバネス（inverness）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

インバネス【inverness】
の解説

男性用のケープ付き袖なし外套。スコットランド北部の都市インバネスにちなむ名。明治元年に輸入、改造されて男性の和服用防寒コートとして用いられた。とんび。二重回し。《季冬》「子に靴を穿 (は) かす—地に触り／誓子」

[補説]地名別項。→インバネス

カテゴリ

［生活］の言葉

［ファッション］の言葉

［季語］の言葉

［冬］の季語

［生活］の季語

インバネス【Inverness】
の解説

英国スコットランド北部の都市。北海のマリー湾に注ぐネス川の河口に位置する。古くからハイランド地方の中心都市として知られ、長らくスコットランド王の居城が置かれた。インバネス城やインバネス大聖堂をはじめとする歴史的建造物があるほか、南西部郊外にネス湖がある。

カテゴリ

［地理］の言葉

［外国地名］の言葉

［西ヨーロッパ］の言葉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

インバネスの例文(6)

出典：青空文庫

･･･尤も薄いインバネスに中折帽をかぶった男は新時代と呼ぶには当らなかった。･･･芥川竜之介「蜃気楼」
･･･古背広、上にはおったインバネスも羊羹色に黄ばんで、右の手には犬の頭のす･･･田山花袋「少女病」
･･･かりの小林多喜二が、インバネスも着ず大島絣の着物の肩をピンと張って、や･･･宮本百合子「窪川稲子のこと」

もっと調べる

インバネスの前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。