出典:デジタル大辞泉(小学館)

和歌山県岩出市にある真言宗の総本山。山号は一乗山。正しくは大伝法院。大治5年(1130)覚鑁 (かくばん) 高野山に開いた伝法院に始まる。のち、根来の豊福寺に移転。正応元年(1288)頼瑜 (らいゆ) が大伝法院の堂塔をここに移し、新義真言宗の拠点としての根来寺が成立。戦国時代には多数の僧兵根来衆を擁して豊臣秀吉と対立し、焼き打ちされたが、紀州徳川家の外護により復興。天文16年(1547)完成の多宝塔は大塔形式をもつ遺構で国宝。

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