のう‐しんとう〔ナウシンタウ〕【脳震×盪/脳振×盪】例文一覧 2件

  1. ・・・自分なども一度学校の玄関の土間のたたきに投げ倒されて後頭部を打って危うく脳震盪を起こしかけたことがあった。三 高等小学校時代の同窓に「緋縅」というあだ名をもった偉大な体躯の怪童がいた。今なら「甲状腺」などという異名がつけられ・・・<寺田寅彦「相撲」青空文庫>
  2. ・・・続いて脳震盪を起した。其家族は太十を告訴すると息巻いた。其間には人が立った。太十の姻戚も聚って見たが怪我人の倒れた側に太十の強く踏んだ足跡と其草履とがあったので到底逃げる処を打ったという事実の分疎は立たぬというのを聞いて皆悄れて畢った。其内・・・<長塚節「太十と其犬」青空文庫>