のう‐ひんけつ〔ナウ‐〕【脳貧血】 の意味

  1. 脳の血液循環量が一時的に減少した状態。起立性低血圧・ショック・失血などによって起こり、顔面蒼白・冷や汗・めまいなどの症状が現れ、意識を失うこともある。
  • のう‐ひんけつ〔ナウ‐〕【脳貧血】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・七 田端の月夜 三十六年、支那から帰朝すると間もなく脳貧血症を憂いて暫らく田端に静養していた。

      内田魯庵「二葉亭余談」

    • ・・・神経の弱いものには軽い脳貧血を起こさせるほどである。

      寺田寅彦「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」

    • ・・・各地に旅行中の夜のわびしさをまぎらせるにはやはりいちばん活動が軽便であった、ブリュッセルの停車場近くで見た外科手術の映画で脳貧血を起こしかけたこともあった。

      寺田寅彦「映画時代」