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の‐ほうず〔‐ハウヅ〕【野放図/野方図】 の意味

  1. [名・形動]《「の」は接頭語。「野」は当て字》
  1. 人を人とも思わないずうずうしい態度。横柄なこと。また、そのさま。傍若無人。「―な性格」「―にふるまう」
  1. 際限のないこと。しまりがないこと。また、そのさま。「―な暮らし」「―に金を使う」
  1. [派生]のほうずさ[名]
  • の‐ほうず〔‐ハウヅ〕【野放図/野方図】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ ちょっと受ける感じは、野放図で、ぐうたらみたいだが、繊細な神経が隅々まで行きわたっている。

      織田作之助「四月馬鹿」

    • ・・・高速度カメラが夢中で疾走する人体の腿の筋肉をも見せる力をもっているように、こうして動きつつ、動かしつつ、動かされてもいる私たちの生活図を、野放図な刷毛使いでげてもの趣味に描くのではなく、作家自身の内外なる歴史性への感覚をも、活々と相連関する・・・

      宮本百合子「人生の共感」