のり‐にげ【乗(り)逃げ】例文一覧 1件

  1. ・・・ 木挽町の河岸へ止った時、混雑にまぎれて乗り逃げしかけたものがあるとかいうので、車掌が向うの露地口まで、中折帽に提革包の男を追いかけて行った。後からつづいて停車した電車の車掌までが加勢に出かけて、往来際には直様物見高い見物人が寄り集った・・・<永井荷風「深川の唄」青空文庫>