はい‐えん【肺炎】 の意味

  1. に起こる炎症の総称。炎症の範囲から大葉性肺炎気管支肺炎間質性肺炎に分けられる。細菌ウイルスマイコプラズマクラミジアなどの感染によるものや、放射線・薬剤などに原因するものがあり、発熱・咳 (せき) ・痰 (たん) ・呼吸困難などの症状を呈する。

はい‐えん【肺炎】の慣用句

  1. はいえんかんきん【肺炎桿菌】
    • グラム陰性桿菌。ヒトの腸内細菌の一つであるが、免疫力の低下した人に感染し、肺炎・尿路感染症・敗血症などを起こす。抗生物質に対する耐性を獲得しやすく院内感染の原因菌となる。クレブシエラニューモニエ。
  1. はいえんきゅうきん【肺炎球菌】
  1. はいえんきゅうきんかんせんしょう【肺炎球菌感染症】
  1. はいえんきゅうきんワクチン【肺炎球菌ワクチン】
    • 肺炎球菌による感染症を予防するワクチン。成人(特に高齢者)を主な対象とするPPV23(商品名ニューモバックス)と小児用のPCV7(商品名プレベナー)などがある。
  1. はいえんそうきゅうきん【肺炎双球菌】
  1. はいえんれんさきゅうきん【肺炎連鎖球菌】
    • 《普通「肺炎レンサ球菌」と書く》⇒肺炎球菌
  • はい‐えん【肺炎】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・自分の級に英語を教えていた、安達先生と云う若い教師が、インフルエンザから来た急性肺炎で冬期休業の間に物故してしまった。

      芥川竜之介「毛利先生」

    • ・・・ その家は貧しくて、かぜから肺炎を併発したのに手当ても十分することができなかった。

      小川未明「三月の空の下」

    • ・・・こじれて急性肺炎になった。

      織田作之助「雨」