はい‐すい【排水】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 不用な水を排出すること。「排水孔」
  1. 物体が水に浮かんだとき、水中につかった部分と同体積の水を押しのけること。→排水量
  • 名詞

はい‐すい【排水】の慣用句

  1. はいすいこう【排水坑】
    • 鉱山や炭鉱で、坑内に湧出(ゆうしゅつ)する水などを外部に排出するための坑道。
  1. はいすいこう【排水溝】
    • 耕地や道路などの水を排除するためのみぞ。
  1. はいすいトンすう【排水トン数】
    • 船舶の重量を排水量で示すもの。英トンまたはメートルトンで表す。艦艇に用いる。→トン2
  1. はいすいポンプ【排水ポンプ】
    • 水を排出するためのポンプ。
  1. はいすいりょう【排水量】
  • はい‐すい【排水】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 水の溜ってる面積は五、六町内に跨がってるほど広いのに、排水の落口というのは僅かに三か所、それが又、皆落口が小さくて、溝は七まがりと迂曲している。

      伊藤左千夫「水害雑録」

    • 排水桶。

      小林多喜二「独房」

    • ・・・ゾラの小説にある、無政府主義者が鉱山のシャフトの排水樋を夜窃に鋸でゴシゴシ切っておく、水がドンドン坑内に溢れ入って、立坑といわず横坑といわず廃坑といわず知らぬ間に水が廻って、廻り切ったと思うと、俄然鉱山の敷地が陥落をはじめて、建物も人も恐ろ・・・

      徳冨蘆花「謀叛論(草稿)」