許し（ばかし）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

ばかし【^▽許し】
の解説

［副助］《「ばかり」の音変化。話し言葉に用いられる》

１おおよその程度を表す。ばっかし。「少し—塩気が足りない」

２限定の意を表す。ばっかし。「食卓には食事が並んで、あとは食べる—だ」

３（「…たばかし」の形で）動作が完了して間もない意を表す。ばっかし。「さっき来た—だ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

許しの例文(34)

出典：青空文庫

･･･あって、甚太夫の願は許したが、左近の云い分は取り上げなかった。　･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･ずいた優しい心を神は許し給うだろう。私の罪をもまた許し給うだろう･･･有島武郎「クララの出家」
･･･Ａ　許してくれ。おれは何よりもその特待生が嫌いなんだ。何日だっけ･･･石川啄木「一利己主義者と友人との対話」

もっと調べる

許しの前後の言葉

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。