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はくらん‐きょうき〔‐キヤウキ〕【博覧強記】 の意味

  1. 広く書物を読み、いろいろな事をよく記憶していること。「―の人」
  • はくらん‐きょうき〔‐キヤウキ〕【博覧強記】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・と云うのは蛇笏を褒めた時に、博覧強記なる赤木桁平もどう云う頭の狂いだったか、「芋の露連山影を正うす」と云う句を「連山影を斉うす」と間違えて僕に聞かせたからである。

      芥川竜之介「飯田蛇笏」

    • ・・・ 鴎外の博覧強記は誰も知らぬものはないが、学術書だろうが、通俗書だろうが、手当り任せに極めて多方面に渉って集めもし読みもした。

      内田魯庵「鴎外博士の追憶」

    • ・・・野人の口からさえ故事来歴を講釈せしむる事が珍らしくないが、自ら群書を渉猟する事が出来なくなってからも相変らず和漢の故事を列べ立てるのは得意の羅大経や『瑯ろうやたいすいへん』が口を衝いて出づるので、その博覧強記が決して俄仕込にあらざるを証して・・・

      内田魯庵「八犬伝談余」