出典:デジタル大辞泉(小学館)

[副助]《係助詞「は」に副助詞「し」の付いた「はし」の音変化とも》名詞・格助詞・接続助詞「て」などに付く。疑問・推量・仮定条件・禁止・命令などの表現を伴い、上の事柄を取り立てて強調する意を表す。…なんか。…でも。
  • 「これ―出だし参らすな」〈平家・六〉
「必ず草葉の陰でも、それがしを恨みと―思ふてくれな」〈虎寛狂・靫猿〉
[補説]中世から近世へかけ多く会話文に使われた。