バトン【baton】 の意味

  1. 陸上競技のリレー競走で、走者が手に持って走り、次走者に手渡す軽い棒管。
  1. 音楽で、指揮棒。タクト。また、パレードなどで、手に持って音楽に合わせて動かす、飾りのついた棒。

バトン【baton】の慣用句

  1. バトンを渡す
    • 仕事などを後任に引き継ぐ。地位を譲り渡す。「若い世代に―・して現役から退く」
  1. バトンガール
    • (和)baton+girl》音楽に合わせてバトンを振り、行進の先導や応援団の指揮をする少女。
  1. バトンゾーン【baton zone】
  1. バトンタッチ
    • [名](スル)(和)baton+touch》
    • リレー競走で、走者が次の走者にバトンを手渡すこと。バトンパス。
    • 仕事や責任などを後任者に引き継ぐこと。「次の担当者にバトンタッチする」
  1. バトントワラー【baton twirler】
    • パレードや音楽隊の先頭に立ち、バトンを操りながら指揮をとる人。
  1. バトントワリング【baton twirling】
    • バトンをくるくる回したり、空中に投げ上げたりと、いろいろなバトンさばきを披露する競技。
  1. バトンパス【baton pass】
  • バトン【baton】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・やはり浴衣がけの背の高い男が、バトンを持っているような手つきで、拍子をとっているのが見える。

      芥川竜之介「出帆」

    • ・・・それからまもなく、れいのドカンドカン、シュウシュウがはじまりましたけれども、あの毎日毎夜の大混乱の中でも、私はやはり休むひまもなくあの人の手から、この人の手と、まるでリレー競走のバトンみたいに目まぐるしく渡り歩き、おかげでこのような皺くちゃ・・・

      太宰治「貨幣」

    • ・・・飛躍が少しはじまりかけたままの姿で、むなしくバトンは次の選手に委ねられた。

      太宰治「ろまん燈籠」