• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像
[動ラ下一][文]うか・る[ラ下二]《「浮く」から派生した自発形か》
  1. 楽しくなって心がうきうきする。おもしろさに心を奪われる。「酔って—・れる」「月に—・れて歩く」

  1. 自然に浮く。浮かぶ。

    1. 「めぐりあふ末をぞたのむゆくりなく空に—・れし十六夜 (いざよひ) の月」〈十六夜日記

  1. 当てもなく歩き回る。

    1. 住吉 (すみのえ) の津守網引の浮けの緒の—・れか行かむ恋ひつつあらずは」〈・二六四六〉

  1. 落ち着かなくなる。動揺する。

    1. 「さらぬだに—・れてものを思ふ身の心をさそふ秋の夜の月」〈山家集・上〉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。